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(1483)//【1478】→(1479)
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【タイトル】山形ラーメンの構造図の書き方
【記事番号】 1478 (*)
【 日時 】05/03/29 19:00
【 発言者 】タカ

JWWにはあまり関係ありませんが、皆さんの意見を教えて下さい。

建築の構造設計に携わる者ですが、
建築の山形ラーメンの押さえに関して、皆さんはどこの寸法で押えて
図面を作成しているのか、教えて下さい。

通り心と頂点までの水平距離に、勾配を掛けた値で、
頂点の鉄骨面を押えた方が良い。と事務所の所長に言われたのですが、
その場合、厳密には柱のTPLの幅があるので、
勾配が、意匠図の仕上げ材と変わるので、面倒なのではないかと思うのです。
(母屋のピースが複雑になるのではないか)

柱のTPLの位置と勾配から、頂点の鉄骨面を押えた図面は
解り難いでしょうか。


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(1478)←【1479】→(1480)
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【タイトル】Re(1):山形ラーメンの構造図の書き方
【記事番号】 1479 (1478)
【 日時 】05/03/29 22:28
【 発言者 】はぐれ雲

▼タカさん:
>JWWにはあまり関係ありませんが、皆さんの意見を教えて下さい。
>
山形ラーメンの鉄骨面の押えは柱の形状及び仕上の種類により
変化すると思いますが、私は基本的には壁芯及び母屋等から基
本線を出して鉄骨面を決定しています。
最終的にはクリアランスの問題になると思います。


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(1479)←【1480】→(1522)
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【タイトル】RE: 山形ラーメンの構造図の書き方
【記事番号】 1480 (1478)
【 日時 】05/03/30 00:29
【 発言者 】makuma makuma@desu.ne.jp_NOSPAM

>通り心と頂点までの水平距離に、勾配を掛けた値で、
>頂点の鉄骨面を押えた方

これって、屋根勾配と鉄骨勾配が違うものになると云うことですよね?
そうだとすると母屋付けが大変だと思いますけど。

私は、屋根材の厚さ+母屋の厚さ+クリアランス を考慮して決めてますけど。
頂点を基準とするか肩を基準とするかは条件により異なります。
もちろんあくまでも屋根と躯体は同勾配です。
勾配が変わる位ならピースの足が長い方がましだと思いますが?


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(1480)←【1522】→(1526)
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【タイトル】Re(1):RE: 山形ラーメンの構造図の書き方
【記事番号】 1522 (1480)
【 日時 】05/04/01 16:26
【 発言者 】タカ

▼はぐれ雲さん、makumaさん:
レスありがとうございます。

>これって、屋根勾配と鉄骨勾配が違うものになると云うことですよね?
>そうだとすると母屋付けが大変だと思いますけど。

私も意匠図と鉄骨勾配が異なるのは、あまり良くない(鉄骨屋さんが
つくりにくいのでは)と思うのですが、
所長からは、意匠図と構造図の勾配が違っていても、押えの寸法が
あっていた方が間違いがないし、昔からそういった押えの図面しか
見たことが無い。と言われます。

皆さんは、過去及び現在において
構造図に、どのような寸法を記入していますか?
ご意見を聞かせて下さい。


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(1522)←【1526】→(1527)
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【タイトル】RE: Re(1):RE: 山形ラーメンの構造図の書き方
【記事番号】 1526 (1522)
【 日時 】05/04/01 18:04
【 発言者 】makuma makuma@desu.ne.jp_NOSPAM

>所長からは、意匠図と構造図の勾配が違っていても、押えの寸法が
>あっていた方が間違いがないし、昔からそういった押えの図面しか
>見たことが無い。と言われます。

私は勾配が違ってるのみたこと無いなぁ...。^_^
柱と勾配の関係で鉄骨と屋根下地が極端に離れてるのはみたことありますけど。


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(1526)←【1527】→(1540)
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【タイトル】Re(2):RE: 山形ラーメンの構造図の書き方
【記事番号】 1527 (1522)
【 日時 】05/04/01 18:16
【 発言者 】はぐれ雲

>
>>これって、屋根勾配と鉄骨勾配が違うものになると云うことですよね?
>>そうだとすると母屋付けが大変だと思いますけど。
>
>私も意匠図と鉄骨勾配が異なるのは、あまり良くない(鉄骨屋さんが
>つくりにくいのでは)と思うのですが、
>所長からは、意匠図と構造図の勾配が違っていても、押えの寸法が
>あっていた方が間違いがないし、昔からそういった押えの図面しか
>見たことが無い。と言われます。
>

本当の事を言いますと、意匠図と鉄骨勾配が異なることは時として
あります。
これは柱、梁、の形状及び仕口の関係により微妙に変化してきます。
ただ、これは原寸作成の時解る問題ですので設計の段階では考慮して
いません。
所長さんはそれらを想定した考えだと思いますので良く相談したほう
が良いと思います。
寸法の押えは意匠図を優先するか構造図を優先するかの問題だと思い
ます。


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(1527)←【1540】//(1481)
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【タイトル】判り易いとは、判りにくい。
【記事番号】 1540 (1527)
【 日時 】05/04/04 11:57
【 発言者 】タカ

>私は勾配が違ってるのみたこと無いなぁ...。^_^
>柱と勾配の関係で鉄骨と屋根下地が極端に離れてるのはみたことありますけど。

私と同じ考えの人がいて、とてもほっとしました。

>本当の事を言いますと、意匠図と鉄骨勾配が異なることは時として
>あります。
>これは柱、梁、の形状及び仕口の関係により微妙に変化してきます。
>ただ、これは原寸作成の時解る問題ですので設計の段階では考慮して
>いません。

うちの所長と同じ方もいて、さらにほっとしました。

両方の考え方の人がいることが、あらためて感じました。
判り易いかどうかの感じ方が、人によって違うのは当然ですからね。
今回の件は、いい勉強になりました。
自分の意見を通すことだけ考えずに、
これからは、もう少し視点を変えてみようと思います。

P.S.
実は、私今回の件に関して、
他にも2箇所に同じ投稿をしていました。
もし、気分を害された方がいましたら、
申し訳ありませんでした。