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(3260)//【3188】→(3189)
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【タイトル】VB6用ランタイムについて教えてください
【記事番号】 3188 (*)
【 日時 】03/03/21 06:37
【 発言者 】ぺこたん

使ってみたい外部変形があるのですが、動作環境に
「VisualBasicランタイムライブラリが必要」と表示があります。
このVBランタイムとはどういうものでしょうか?
また、どのように入手すればよいのでしょうか?

よろしくお願いします。


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(3188)←【3189】→(3191)
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【タイトル】外変の実行プログラム
【記事番号】 3189 (3188)
【 日時 】03/03/21 11:12
【 発言者 】はじめ hazime@mis.ne.jp

>「VisualBasicランタイムライブラリが必要」と表示があります。

VisualBasic(ビジュアルベーシック)はMS社のスクリプト言語で、ランタイムライブラリは実行に必要なプログラムと関係スクリプトをまとめた物です。
外変に付いているスクリプト(手順書)をCPUで実行する機械語にインタープリタ(同時通訳)します。
ランタイムライブラリの部分はフリーソフトです。
原則として上位互換なので最新版をダウンロードし、インストールしてください。
(ごくまれに古いバージョンの方がよいものがある)

↓ Vectorの Visual Basic 6.0(SP5) ランタイム 基本セット 03/03/15版
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se089073.html

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとWindowsにアプリケーションとしてインストールされます。
JWWだけでなくVBを他のソフトからでも使えるようになります。

蛇足
もし使いたいソフトがnemotoさんの JWWtoMF や XYtoJWW ならばVB版は古いバージョンです。


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(3189)←【3191】//(3190)
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【タイトル】おまけ、JWW関係拡張子
【記事番号】 3191 (3189)
【 日時 】03/03/21 11:44
【 発言者 】はじめ hazime@mis.ne.jp

JWW関係ファイル拡張子&特定ファイル

1.JW関係拡張子(*=アスタリスクは任意の文字列)
−−JWW=JW_Windows版、JWC=JW_MSDOS版、小文字は拡張子
−−bin=バイナリーファイル、txt=テキストファイル

*.jww →bin
 JWWデータファイル
 (JWC比較=倍精度,PEN数=8,フォント,ソリッド,寸法図形=保存可)

【自動保存】*.jw$ →bin
 JWW自動保存データファイル(作図中図面の自動保存)

*.bak →bin
 JWWバックアップファイル(変更上書保存前のjwwデータ)

*.bk2、〜 *.bk9 →bin
 バックアップ履歴ファイル
 (*.bak履歴、数字が若いほど新しい、保存数はjwfで指定)

*.jwc →bin
 JWCデータファイル(JWW比較=単精度,フォント無し,PEN数=6)

*.jws →bin
 JWW図形データ(保存内容はJWW準拠)→図形コマンドで選択

*.jwk →bin
 JWC図形データ(JWW拡張機能は保存不可)→図形コマンドで選択

*.jwf →txt
 Jw_cad環境設定ファイル
  (拡張子はJWW,JWC共通だが記述形式が違う)
  →jw_win.jwf=JWW起動時自動読込み環境ファイル
  →sampl.jwf=環境ファイルの書式マニュアル

*.jwl →txt
 レイヤ環境設定ファイル
  (拡張子はJWW,JWC共通だが記述形式が違う)

jw_opt*.dat →txt
 JWWオプションデータ
  (建具/平/立/断、線記号変形のデータファイル)
  →jw_opt1.datは建具コマンドの書式マニュアル兼用
  →jw_opt3d.datは建具コマンドの書式マニュアル兼用
  →jw_opt4.datは線記号変形の書式マニュアル兼用


2.共通拡張子 @はWindowsレベル、AはJWWレベル

*.txt
@MSDOS、Windowsのテキストファイル
A*z.txt、z*.txt
 座標コマンド用、座標値記述ファイル(初期値はztemp.txt)
Ajwc_temp.txt
 JWWと外部変形のデータの受渡しに使われる、
 外変の処理結果書出ファイル

*.dat
@各アプリケーションの設定ファイル、データ他
Ajw_opt*.dat(上記参照)
Adxf_hdr.dat →txt
 JWWのDXF保存に必要なヘッターデータ
 (jw_win.exeと同一フォルダのみ有効)

*.bat →txt
@MSDOSバッチファイル
 OSに実行させるコマンドが実行順に書かれた手順書
AJWW外部変形呼出ファイル

*.awk →txt
@プログラム言語GAWKのスクリプトファイル
AAWK形式の外部変形スクリプト

*.rb →txt
@プログラム言語Ruby又はActiveRubyのスクリプト
ARuby形式の外部変形スクリプト

*.vb →txt
@プログラム言語 VisualBasic のスクリプトファイル
@MS_Officeのマクロファイル
AVisualBasic形式の外部変形スクリプト(JWの外変は少ない)

*.spi →bin
@Susie形式の画像表示用プラグインファイル
AJWW「文読」で各形式画像読込みに使用するプラグイン


3.特定ファイル(JWWインストール時)

Jw_win.exe =JWW本体プログラム(アプリケーション)
Jww_sampl.bat =外変、三斜求積呼出バッチ
Jww_sampl.exe =上記三斜求積実行プログラム
Jww_kage.bat =外変、日影倍率表作成呼出バッチ
Jww_kage.exe =上記日影倍率表実行プログラム


4.外部変形プログラム

Gawk.exe
 インタープリタ(同時通訳)型スクリプト(手順書)言語
 の実行プログラム
 *.awkの駆動プログラム

Jgawk.exe
 上記 Gawk.exe の2バイト文字(日本語)対応版

Ruby.exe (Rubyw.exe/Druby.exe/Mruby.exe/Mrubyw.exe)
 インタープリタ型スクリプト言語
 *.rbの駆動プログラム

Active Script Ruby (Rubywin.exe)
 アプリケーションとして動作するRuby言語システム

Visual Basic
 アプリケーション動作するインタープリタ型スクリプト言語