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 ▼チーン図  野田 18/7/31(火) 11:18
   ┗Re:チェーン図  R.N 18/8/1(水) 0:08

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 ■題名 : チーン図
 ■名前 : 野田
 ■日付 : 18/7/31(火) 11:18
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   一直線のチェーン図を円弧(任意のΦ)にしたいのですがどうすれば良いのですか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:チェーン図  ■名前 : R.N  ■日付 : 18/8/1(水) 0:08  -------------------------------------------------------------------------
   ▼野田さん:

一例です。

足場チェーンが、垂直に垂れ下がっている図形を元図として、想定しています。
リングにしたい円周をチェーンの中心線として、チェーン間の連結部で屈折し繋がるものとします。

1.元図チェーンの隣(元図と重ならない位置)に、十字の中心線を描いて、その交点を中心として、リングにしたい半径の円弧を描く。(O゚方向から時計回りまたは反時計回りどちらでも(長さ的に90゚程度)---0゚方向とは、十字中心点の右側)
描いた円弧を伸縮コマンドなどで、0゚方向の水平軸まで伸縮し、合致させる。(片方の円弧端は、そのまま適当で)

2.描いた円弧を弦長(1駒長さ=内寸法)で分割する。
 本体機能では、弦長から円弧分割するのは面倒かと思いますので、外変を使用させて頂く方が、簡単かと思います。(いづれにしても、0゚を基点として1駒の長さを弦長として、分割します)

 外変の一例としては、
 スターさん作の「円弧弦長分割02b」
 http://siegel.art.coocan.jp/

【ここからが本題】
3.元図のチェーンの1駒、ドーナツ型小判のみ、または、隣の小判型のみの、どちらかを複写し、先ほど描いた0゚円弧交点に貼り付ける。
(複写図形の中心点と、0゚円弧交点とが合致していること)

【ここから、選択図形を円周方向にコピーして行きます】
4.複写コマンドで、
 1) 0゚円弧交点に貼り付けた、ドーナツ型小判、または、小判型を選択し、
   リング中心点で右ドラグ12Hで確定。
 2) コントロールバー右隅の[角]を左1回クリック・
 3) X軸上にある0゚方向の点を右クリック。
 4) リング中心点を右クリック。----すると、図形がリング中心点を基点に、
   マウスに連れグルグル回転する
 5) 円弧分割点を右クリック。(0゚点から、一つ飛んだ次の点)---1回目複写
   完了
 6) そのままの状態で、コントロールバー[角]を、今度は左2回クリック。---すると
   複写図形が0゚方向(元の複写状態)に戻る。
 7) 続けて、リング中心点を右クリックし、次の円弧分割点(1個飛び)を、
   右クリック。----2回目複写完了

   ※ 6) からを、必要な回数繰り返す。

 終わったら、
 もうひとつの駒も、先ほど複写した駒の間に、同様の方法で複写する。

先ほど円弧分割を外変が便利と書きましたが、弦長を円コマンド(コンパスの要領)で2つ描いて、[ドーナツ小判型]+[小判型]を1組として、それを周方向に複写するなど、色々方法はあります。
複写(移動)⇒[角]機能は、覚えておくと重宝する場面があるかも? です。

文章化すると、長く分かりづらいと思いますが----

他に便利な外変等があるかも知れませんが、一応、本体機能でできる例として、参考までに

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