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(14803)//【14805】→(14806)
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【タイトル】各種インタープリタによるjww外変との連携方法
【記事番号】 14805 (*)
【 日時 】09/02/24 12:49
【 発言者 】mirror

外部変形コマンドで各種のインタープリタを利用する方法を
簡潔に記述されたものが、あまりないように思いますので
皆さんの、これでどうだ・・・というような連携方法を問うて見ます。
特定の作業を指定するとコードが冗長になり、HP管理者殿の手間になりますので
一定条件(連携方法)の記述までを簡潔にお願いします。

◎batファイルの記述方法(記載はインタープリタの起動部分のみ)
---------------------------------------------
@rem [○○での外部変形連携サンプル]
中略(書出条件は省略)
スクリプト・コード・マクロ等の呼出のコマンドライン記述
REM 終了
---------------------------------------------
※必要であればコマンドライン記述の解説

◎呼出したスクリプト(コード)での処理方法(記載は中間ファイルアクセス方法のみ)
---------------------------------------------
jwc_tmp.txtの読込方法(ファイルパスはc:\xxx\jwc_tmp.txt)
中略(処理内容は省略)
jwc_tmp.txtへの書出し方法
---------------------------------------------
※必要であればアクセス方法の解説


手始めに↓にOpenOffice.org Basicでの連携サンプルを載せてみます。


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(14805)←【14806】→(14821)
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【タイトル】OOoBasicでの外部変形連携サンプル
【記事番号】 14806 (14805)
【 日時 】09/02/24 12:52
【 発言者 】mirror

◎batファイルの記述方法(記載はインタープリタの起動部分のみ)
---------------------------------------------
@rem [OOoBasicでの外部変形連携サンプル]
中略(書出条件は省略)
start /w soffice macro:///xxx.yyy.zzz("aaa")
REM 終了
---------------------------------------------
OpenOffice.org Calcのsheetを開いて呼出す場合は下記のように記述します。
start /w soffice e:\bbb\ccc.ods macro:///xxx.yyy.zzz("aaa")

上記の macro:///xxx.yyy.zzz("aaa")のうち
xxxはライブラリ、yyyはモジュール、zzzはプロシージャ名を其々示します。
aaaはプロシージャへ渡すオプションを指定できます。
又、zzzは下記の連携用プロシージャ名を表しています。

◎呼出したスクリプト(コード)での処理方法(記載は中間ファイルアクセス方法のみ)
-------------------------------------------------------------------------
sub zzz(aaa)     '[OOoBasicでの外部変形連携サンプル]
'(jwc_tmp.txtの読込方法(ファイルパスはc:\xxx\jwc_tmp.txt)
fno = Freefile
Open "c:\xxx\jwc_temp.txt" For Input As fno
  While not eof(fno)
  Line Input #fno,dline
'(ここに、jwc_temp.txtから抽出する内容を記述します)
  Wend
Close #fno

中略(処理内容は省略)

'(jwc_tmp.txtへの書出し方法)
fno = Freefile
Open "c:\xxx\jwc_temp.txt" For output As fno
'Print #fno,(ここに、jwc_temp.txtへの書出し内容を記述します)
Close #fno
end sub
--------------------------------------------------------------------------
OOoBasicでは大概の変数を宣言しなくても動作します。(型に注意が必要です)
中間ファイルへのアクセスは他にも様々な手法があります、今回は一例です。

尚、OpenOffice.orgでは、[OpenOffice.org Basic]の他に
[Python]・[BeanShell]・[JavaScript]等のインタープリタが利用可能です。


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(14806)←【14821】→(14810)
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【タイトル】OpenOffice.org起動に関しての補足
【記事番号】 14821 (14806)
【 日時 】09/02/26 12:05
【 発言者 】mirror

OpenOffice.org起動に関しての補足

実際にjww外部変形でOpenOffice.orgを連携して作業すると判りますが
OpenOffice.org起動の度にスプラッシュスクリーンが表示されて鬱陶しくなります。
スプラッシュスクリーン(起動時のロゴ表示)が気になる場合は

OpenOffice.orgのインストールフォルダの
\program\soffice.iniの、Logo=1のエントリをLogo=0に変更する事で

表示をさせなくする事が可能です。

又、1クリックで次から次へと作図領域から対象を選択して
外部変形を起動し、対象を書換え変更していくようなマクロの場合
インタープリタの起動時間に不満が残るようであれば

オプション→[OpenOffice.org]タグ→メモリと操作し
[システム起動時にOpenOffice.orgをロードする]のチェックをON・OFFする事で

常駐させたり外したりする事が出来ますので、起動時間の改善(短縮)が可能です。
上記のスプラッシュスクリーン非表示と併用すると
他のスクリプト系インタープリタと遜色の無い実行環境が得られます。

・・・・・(独り言)
jwwの外部変形機能から、OpenOffice.orgのマクロを呼出して連携する事により
表計算・文書作成・プレゼンテーション・データベース・ドロー等の
各Documentを、直接開いたり閉じたり利用したりする事が可能になりますので
M$に拘りが無いとか、自作の愛機に(バッタ物)を入れたくないとかであれば
是非、実践してみて下さい。


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(14821)←【14810】→(14811)
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【タイトル】Re(1):各種インタープリタによるjww外変との連携方法
【記事番号】 14810 (14805)
【 日時 】09/02/24 21:35
【 発言者 】Kazuo Miyake qqza3hq89@aioros.oc.ne.jp
【 リンク 】http://www17.oc.ne.jp/~lite/



▼mirrorさん:

 外部変形の入出力を研究しているものです。
 趣旨からは 多少ずれているかもしれませんが、ruby でバッチ
ファイルにプログラムをべた書きする方法を紹介します。
 jwc_temp.txt の 自動読み取り機能が付いた外部変形用のライ
ブラリ jw.rb を利用しています。

◎batファイルの記述方法
---------------------------------------------
:線を引く
rem #jw
rem #1-%d
rem #2%d
rem #e

ruby -x %~f0
exit

#!ruby -Ks -rjw
jww
line 1,2
__END__

◎呼出したスクリプト(コード)での処理方法(記載は中間ファイルアクセス方法のみ)
---------------------------------------------
jwc_tmp.txtの読込みは jw.rb で自動的に読み取っています。
→ 指示点 1 は 1 で 2 は 2 として作図できます。
jwc_tmp.txtへの書出しは 標準出力 を jwc_temp.txt に変更しています。
→ jww でおこなっています。

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◎jw.rb は 下記のホームページで紹介されています。
 Lite & Seen Lite


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(14810)←【14811】→(14813)
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【タイトル】Re(2):各種インタープリタによるjww外変との連携方法
【記事番号】 14811 (14810)
【 日時 】09/02/24 22:04
【 発言者 】sugi

sugiです。みなさん、こんにちは。

Kazuo Miyake さん wrote:
> ruby -x %~f0
> exit

バッチファイルの途中で「exit」しちゃうと、たまに Snap_Kin さ
んの「外変メニュー G+for Jww」を利用されている方から「外部
変形が動かないよ」って言われるので、ここは「goto END」として
「__END__」の後に「:END」を入れるようにしています。

「ruby -x %f~0」でバッチファイルに ruby のスクリプトを記述す
る方法は便利なので私もよくやるのですが、もともとは三宅さんに
紹介してもらって覚えたはずです。ありがとうございました。

--
sugi


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(14811)←【14813】//(14807)
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【タイトル】Re:rubyでのbatファイル内(直)記述による連携方法
【記事番号】 14813 (14810)
【 日時 】09/02/25 11:55
【 発言者 】mirror

▼Kazuo Miyakeさん:
>>趣旨からは 多少ずれているかも・・・

貴重な情報を有難う御座います。
趣旨等と大層なものではありません
隣の掲示板での話題から、皆さんがお使いになっている
(或いはこれから使おうとするインタープリタ)の
jww外部変形機能との連携方法の情報を集めてみませんか?
という事でした。

▼sugiさん:
>>ここは「goto END」として「__END__」の後に「:END」を入れる・・・

私自身は専らコンパイラ使用組なので
例えば、異種インタープリタ混在の外部変形呼出メニュー等を考えると
各種のインタープリタの動作仕様を理解しなくてはいけないので
有難い情報です。
実際には、キーマクロツールからの呼出と実行・終了・書出する場合の
動作制御の参考にさせて頂こうと思っています。