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(6055)//【6057】→(6058)
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【タイトル】座標値入力の方法
【記事番号】 6057 (*)
【 日時 】06/03/18 18:56
【 発言者 】絹

座標入力なのですが、データーで渡された境界測量図面
(座標により作成された物)や、任意のポイントに座標値を
入力して他のポイントの座標値を測定することは可能なのでしょうか。
たとえば、A点を(0設定以外)でX軸50.000 Y軸30.000と入力
したらA点が基準となり、他のポイントの座標値が
解るというような方法ですが・・・


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(6057)←【6058】→(6059)
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【タイトル】Re(1):座標値入力の方法
【記事番号】 6058 (6057)
【 日時 】06/03/18 19:05
【 発言者 】joker
【 リンク 】http://www.atsmile.com/jw/



▼絹さん:

こういった操作方法についての質問は、今後は、
お隣の「Jw_cad相談室」でどうぞ。

座標入力をすることによって作図を行いたい場合は、
座標ファイルを使う手法があります。
http://www.atsmile.com/jw/faq06_14.html
その他、外部変形アプリを利用させて頂く手法もあります。

>座標値を測定

座標値を測定するには、
メニュー「その他|測定」で[座標測定]をクリックし、
原点指示で、そのおっしゃるポイントを指定し、
他のポイントを指示すれば、座標値が分ります。


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【タイトル】Re(1):座標値入力の方法
【記事番号】 6059 (6057)
【 日時 】06/03/19 03:24
【 発言者 】coolyoppe

▼絹さん:
>座標入力なのですが、データーで渡された境界測量図面
>(座標により作成された物)や、任意のポイントに座標値を
>入力して他のポイントの座標値を測定することは可能なのでしょうか。
>たとえば、A点を(0設定以外)でX軸50.000 Y軸30.000と入力
>したらA点が基準となり、他のポイントの座標値が
>解るというような方法ですが・・・

こんにちは。

一応下記の方法で、測量座標をJWWに展開することができますが、
JWWは数学系の座標が基準になっていますので、測定などで
測定する場合はXとYの値を入れ替えて読み、基準点(原点)として
既知点からオフセット入力する場合もXとYの値を入れ替えて、
更にmm単に換算して、最後にオフセットなので正負を逆にして
入力する必要があります。(ややこしい(^^;))
継続してJWWで測量座標を扱いたいのであれば、
Takeshitaさんの測量ソフト「PfOX」と、それをJWWと連携させる
ための「P_UtilW」の使用をおすすめします。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/1556/PfOX/PfOX.htm

他にも、kazuさんのサイト「kazu room」>
http://homepage2.nifty.com/christchurch/
「Jw_cad for Windows のコーナー」>「TOOL OF JWW」>
ページ5にある「測量・座標」に、いろいろ紹介されています。

次のような座標(測量座標、m単位、X方向が北(上)方向)が
あったとします。

測点名 X座標 Y座標
pt1 -24041.566 5008.827
pt2 -24095.118 5006.953
pt3 -24095.705 5026.764
pt4 -24068.467 5027.668

●メニュー「その他」>「座標ファイル」(またはツールバーの
「座標」)から、(実際に上記座標で試す場合は、用紙A3、
縮尺1/500の設定で実行して下さい。)

1.「ファイル編集」をクリック

2.外部エディタ(メモ帳など)が起動するので、内容を
(既にデータなどが有る場合は、全て削除してから)

-24041.566 5008.827
-24095.118 5006.953
-24095.705 5026.764
-24068.467 5027.668

(全角文字は不可)として上書き保存し、終了。

3.「mm単位読書」をクリックして「m単位読書」にする

4.「YX座標読込」をクリックし、基準位置座標の「▼」をクリック、
 リストの一番上の座標を選択するとその座標を基点に図形がくっついて
 くるので好きな位置に配置。

以上で完了です。
(座標が、数学座標系でmm単位などの場合は、「mm単位読書」のまま
「ファイル読込」から読み込んで下さい。)

●手順2の内容を、

-24041.566 5008.827 "pt1
-24095.118 5006.953 "pt2
-24095.705 5026.764 "pt3
-24068.467 5027.668 "pt4
-24041.566 5008.827

とすると、座標点に実点と文字(全角文字可)を配置出来ます。
(最後の行は終点から始点への線だけ)


●測点名が連番の場合は、

-24041.566 5008.827 "pt1"+
-24095.118 5006.953
-24095.705 5026.764
-24068.467 5027.668
-24041.566 5008.827 ""

とすると、途中を省略できます。
(最後の行の""は、連番解除して終点から始点への線だけ)
尚、連番は"pt1"+2、"pt100"+(-10)、"点0"+ 等と+−増分値で指定
可能です。(増分値省略だと「1」、全角数値は全角のまま増分)