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BIMは普及してきたのか? やま 21/9/17(金) 18:48

Re:BIMは普及してきたのか? ぷーこ 21/9/18(土) 13:19
話は変わりますが kojima 21/9/21(火) 13:52
Re:話は変わりますが ぷーこ 21/9/21(火) 17:25

Re:BIMは普及してきたのか?
 ぷーこ E-MAIL  - 21/9/18(土) 13:19 -
BIMは2007年に発祥国のアメリカでガイドラインが作られてから、日本でも知られるようになったようです。
少子高齢化の進む日本は、特にIT分野の効率化が望まれます。
世界第3位の労働生産性を誇るシンガポールでは、2013年に床面積20000uを超える建築物の確認申請(意匠部門)をBIMでと義務付けました。その後補助金等で積極的に施策を推進しました。2015年には、床面積5000uを超える建築物の確認申請(意匠、構造、設備)のBIM化を義務付けています。
労働生産性38位の日本は、2014年に、国土交通省が「官庁営繕事業におけるBIMモデルの作成に関するガイドライン」を公表しました。世界の潮流からはかなり遅れてると言えるでしょう。理由の一つが、設計から建築生産システムが、過去と比べて良好だという自信からでしょう。しかし、少子化にもかかわらず、現在のシステムのままでは、生産物の減少と。既存インフラ等の老朽化で、ますます日本は衰退してしまいます。あの渋沢栄一の令和版の時代が今なのです。スーパーゼネコンの清水建設は今年日本建築センターへBIMモデルで意匠と構造を審査できるソフトを付けて、確認済証の交付を受けたとニュースが有りました。https://www.decn.co.jp/?p=119713これで日本もスタートラインに立てたとなるでしょう。
BIMは設計段階から施工図レベルのデータで作成する必要が有ります。意匠、構造、設備の納まりや干渉の確認、数量拾いや積算に利用できます。何れは3Dプリンターで成果物ができるようになるでしょう。
しかし今はまだ、施工図は、BIMから切り出した2D図をチェック修正して、各職方へ渡していることでしょう。完成時の形状等は、BIMモデルで確認できるでしょう。その他施工手順や、干渉などの確認等でしょう。これだけでも便利ですね。
BIMモデルの訂正は、社内の体制を明確にするようでしょう。それにより現場通りの正確な竣工BIMデータになりますね。
昨日雑誌建築技術10月号が発売されました。特集は「建築分野における情報技術の活用」です。BIMについての記事が主のようです。未来のある方には、一読の価値がありそうですね。

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/93.0.4577.63 Safari/537.36 Edg/93.0.961.47@fp276e8853.tkyc619.ap.nuro.jp>
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話は変わりますが
 kojima  - 21/9/21(火) 13:52 -
話は変わりますが
こんな情報を見つけました

施工図描画ロボット
https://www.shinryo.com/news/20210914.html

現場の床面に描画させるとなると、どうしても2Dですよね。
今後も2D図面はなくならないような?

CADとは別の次元の話かもしれませんが。

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; Trident/7.0; MALNJS; rv:11.0) like Gecko@ai126173174215.46.access-internet.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re:話は変わりますが
 ぷーこ E-MAIL  - 21/9/21(火) 17:25 -
 施工図描画ロボットの紹介(設備業者向けですね)見ましたよ。
 今は現場施工に2D図は必要です。建物全てを作成できる3Dプリンターは未だ無いですね。各職方は、地墨を基に、水平方向や垂直方向のポイントに必要な作業を完結させます。このロボットに必要な2Dデータは、寸法記入は不要であることが重要です。BIMデータは水平、垂直を任意カ所で切り出し2Dデータとします。寸法等は必要に応じて入力でしょうが、その作業が不要となります。当然ダクトデータもBIMデータにあれば、その情報を地墨に表示してくれるのでしょうね。

 施工図は当然、手描きの頃のような書込み寸法はNGで、寸法情報は正確ですから、設備業者が躯体施工図や、総合図に寸法記入しなくても地墨に表示してくれる、省力化ロボットですね。

 因みに、私が関係したゼネコンの方針では、BIMデータは本社で作成し、現場は、3D閲覧用データと、切り出した2DデータをPDFデータで受け取り。それをチェックし、本社で訂正し、現場へ再送付という流れでした。少しの変更訂正もこの手順でした。かなり、面倒ですね。BIMソフトを現場に導入せず、スキルも必要ありません。導入コストも抑えられます。

引用なし

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<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/93.0.4577.82 Safari/537.36 Edg/93.0.961.52@fp276e8853.tkyc619.ap.nuro.jp>
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