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(1432)//【1419】→(1420)
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【タイトル】JWW→DXF→JWW(縮尺1:15等の場合)
【記事番号】 1419 (*)
【 日時 】03/12/10 14:08
【 発言者 】KISA

0グループに縮尺1:15や1:25で作図し、JWWでDXF出力。
そのファイルを再びJWWで読み込むと、元の図面とは
違った縮尺や図面範囲となります。
(DXF読み込み設定を「図面範囲を読み取る」にした場合)
縮尺1:10等ではJWW作図イメージと同じになります。
他のCADでも違った読み込み範囲となります。

0グループ縮尺1:15等(1の位が0以外)作図の場合も、
JWWで作図したようなイメージでDXF入出力できないでしょうか?

0グループ以外に作図してDXF出力すればいいのですが、
これまでの習慣で、0グループに基本図面を作図していますので。


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(1419)←【1420】→(1422)
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【タイトル】Re(1):JWW→DXF→JWW(縮尺1:15等の場合)
【記事番号】 1420 (1419)
【 日時 】03/12/10 14:24
【 発言者 】古川 furukawa@mail.ne.jp
【 リンク 】http://jwx.hp.infoseek.co.jp/



>0グループ以外に作図してDXF出力すればいいのですが、
>これまでの習慣で、0グループに基本図面を作図していますので。

このやり方は変更しない方がいいです。

まず、基本知識ですが、AutoCADは、JWW の用に異なる縮尺を混在できるようにはなっていません。これは、DXFファイルでも同様です。

そのため、JWW がDXFファイルを出力するとき、0グループの縮尺を基準に、他の縮尺の異なるグループは、0グループとの縮尺比率に応じて、図形自体が拡大縮小されます。

次に読み込み時の話ですが、DXFファイルには、用紙や縮尺情報が含まれていないので、読み込み時の用紙サイズと、図形の範囲の比率で縮尺を予測します。元データで他のグループが違う縮尺であったとしても、保存時にその情報はなくなっているので、全て、同一縮尺になります。

1/15 の図面が 1/15 で読み込めないのは、用紙サイズ一杯に図形が書かれていない場合に、縮尺比率の計算が出来ないからです。一般的に、図面枠のある図面ではだいたい、その通りに読めます。

そんな場合に、JWW のDXFの設定で「図形範囲を読みとる」のチェックを外す事で、予測計算せずに、読み込み前の設定縮尺の通りに読み込める機能があります。

つまり、1/15 の図面を 1/15 として読み込みたい場合、図面枠とかも書いて、用紙一般に図形を書いておく必要があります。

>JWWで作図したようなイメージでDXF入出力できないでしょうか?

これは、読み込むCADがJWWだと限定しているという事でしょうか?

念のためですが、縮尺に限らず、一度 DXFにすると、様々な情報が失われるので、JWW で読み込む事が前提なら、DXFに保存するメリットはあまり無いと思われます。

別の CAD で読み込む事が前提なら、変換ソフトを使った方が、より、元のイメージに近くなる事もあります。そのために色々な対策処理をしているからです。


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(1420)←【1422】→(1423)
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【タイトル】Re(2):JWW→DXF→JWW(縮尺1:15等の場合)
【記事番号】 1422 (1420)
【 日時 】03/12/10 17:49
【 発言者 】KISA

▼古川さん:
コメントありがとうございます。

JWWで読み込んでみるのはDXF変換がどのようになっているか確認するためです。
受け渡し先は他のCADです。(AutoCADも含みます)

縮尺の違いで出力されたDXFに違いがあるため
ここで書き込みしてみました。
JWW→DXF変換ソフトは私個人は持っていますが、
Jw_cad for Windows で出力が統一できれば、いいなと思っています。

試した方法は、用紙A1サイズFグループ(縮尺1:1)に図面枠を作図、
0グループの縮尺=1:10をDXF出力したものと、
同じ図面を0グループのみ縮尺=1:15に変更し
DXF出力したものを比べてみました。

図面枠は同じものなので、DXF入出力の図面範囲も
同じになるのでは?と思った次第です。


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(1422)←【1423】→(1424)
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【タイトル】Re(3):JWW→DXF→JWW(縮尺1:15等の場合)
【記事番号】 1423 (1422)
【 日時 】03/12/10 18:09
【 発言者 】古川 furukawa@mail.ne.jp
【 リンク 】http://jwx.hp.infoseek.co.jp/



> 図面枠は同じものなので、DXF入出力の図面範囲も
> 同じになるのでは?と思った次第です。

LIMMAX,LIMMIN の話なら、縮尺が変われば変わります。

図面枠がFグループに 1/1 で書いてあるとして、0 グループが 1/1 なら、そのままの大きさで、0 グループが 1/100 なら 図面枠自体の大きさが100倍になり、それに伴い、図面範囲も変わります。

DXFには縮尺の概念が無いので、全て同一縮尺に変更してから、出力しているような物です。JWW の操作に当てはめると、図寸固定で、全てのレイヤの縮尺を 1/15 に変更してから、出力するようなイメージです。

図寸固定で縮尺変更すれば、見た目は変わらず、図形自体の大きさが変わります。だから、図面範囲も変わるのです。


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(1423)←【1424】→(1425)
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【タイトル】Re(4):JWW→DXF→JWW(縮尺1:15等の場合)
【記事番号】 1424 (1423)
【 日時 】03/12/10 19:43
【 発言者 】KISA

▼古川さん:
コメントありがとうございます。

図面範囲が変わることや、DXF縮尺の概念が無い・・・
参考になります。

分からないのは、1:10や1:50 ではDXF範囲が違うにもかかわらず
A1用紙枠のほぼ同じ面積(大きさ?)で表示されるのに、
1:15や1:25では A1用紙枠の70%くらいしか
表示されないことです。
いずれも「図面範囲を読み取る」設定で。


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(1424)←【1425】→(1433)
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【タイトル】Re(5):JWW→DXF→JWW(縮尺1:15等の場合)
【記事番号】 1425 (1424)
【 日時 】03/12/10 22:42
【 発言者 】古川 furukawa@mail.ne.jp
【 リンク 】http://jwx.hp.infoseek.co.jp/



▼KISAさん:
>1:15や1:25では A1用紙枠の70%くらいしか表示されないことです。

質問の意図を勘違いしていました。

直接の原因は、1/15 の場合、1/20 として読み込んでいるからです。下の縮尺欄の数値を見てください。

では、なぜ、1/15 の場合、1/20 にしかならないのかというと、JWW がわざとそうしていると推測されます。

DXFファイルを読み込むとき、読み込み時の用紙サイズと、実際の図形の書かれている範囲の比率で縮尺を予測すると書きました。

今回の場合、1/15 ですが、もちろん JWW 自体は、プログラムでしかないので、元の縮尺は知りません。計算で出すしか有りません。もしかしたら 1/16 かもしれないし、1/17 の可能性だって0ではありません。

計算結果を1%刻みで出すと、誤差が出来るので、きりのいいところで、比較的よく使われる縮尺にの数値にしていると思われます。

一般的に縮尺が、1/10,1/20,1/30 はよく使われますが、1/15,1/25 は使われないと思います。5%刻みだと、 1/10,1/15,1/20 のどれだろうと考えますが、1/15 はあまり使わないから、1/10,1/20 のどちからだろう。この場合、1/10 にすると、図面が A1 より大きくなるので、1/20 がおそらく、正解だろう、と言う感じです。

DXF は縮尺情報がないので、図面内容によっては、予測が外れるのは仕方がありませんが、少しで予測が当たるように工夫した結果により、かえって予測が外れたという感じでしょうか。

仕方がないので、このような場合は「図面範囲を読みとる」のチェックを外して、手動で縮尺を設定して読み込むしか有りません。もしくは、あまり使われないであろう、縮尺は使わないという事です。

念のためですが、このような場合でも、AutoCAD で読み込み、1/15 で印刷すると、ちゃんとした大きさで印刷されます。これは、AutoCAD の予測が正しいという事ではなく、AutoCAD では、予測する事自体が不要だからです。「1/15 で印刷する」は手動で設定するしかないCADなので。


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(1425)←【1433】//(1435)
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【タイトル】Re(6):JWW→DXF→JWW(縮尺1:15等の場合)
【記事番号】 1433 (1425)
【 日時 】03/12/11 12:34
【 発言者 】KISA

▼古川さん:
コメントありがとうございます。

縮尺が違って読み込まれることを確認しました。
古川さんの書き込みで、なんとなく分かりました。
おそらくJWWのDXF読み込み時の配慮で1:15等が1:20にしか、
ならないようですね・・・。

そういう縮尺の場合は注意したいと思います。

しかし、1:15は使いたい時があるんです。
1:10と1:20では面積比で4倍の差があるため
 (DOS版で1:1.5等を追加してもらった時も言ったなぁ (^^ゞ)
できればJWWで取り入れて欲しいです。